

東京から離島に引っ越す
会社に退職願を出し、いよいよ引っ越しの準備。これまで就職してから8年間で5回引っ越しを経験している私と、その倍ほど引っ越している夫。引っ越しなんて朝飯前さと思っていたら、甘かった。離島への引っ越しは船で運ぶため高いし、何よりうんと時間がかかる。しかも私たちはそれぞれ一人暮ら...


「地域おこし協力隊」という選択③
「地域おこし協力隊になる」。そう心に決めて5月に入り、実際に履歴書を送ったのは、香川県土庄町(小豆島にある町)、高知県四万十町(最後の清流・四万十川の流れる町)、そして長崎県新上五島町だった。 正直なところ、気になる地域はたくさんあったけど、退職を予定している8月から間を開...


目指せ!週末農家②
11月24日(火) 師匠の石田夫婦とともに、お貸しいただけることになった畑に初めて訪れた。畑は川沿いにあり、20畳くらいで、カラスよけのネットも付けられた好環境!ただ、畑は一面雑草に覆われており、さっそく3人で草刈りをスタート。私はカマ、奥さんは鍬、師匠は草刈り機を装備し、...


目指せ!週末農家①
「農家の嫁になる‼︎」 大学時代から密かに抱えていた夢。大学を卒業して新聞記者になった時点ではほとんど諦めていたけど、農家の方々を取材するたびに、「農家をやってみたい」という気持ちは頭の片隅でどんどん大きくなって、移住という決断を後押しするほどになっていた。自分で食べるもの...


父と母がやってきた②キリシタン洞窟
キリシタンの迫害があったことを静かに伝える場所。海上から眺めたことはあったけど、いつか洞窟に降り立ち、この島のキリシタンの歴史にゆっくりと思いを馳せてみたいと思っていた。その思いが早くも叶う。カクレキリシタンとしての信仰を守る坂井さんが船主を務める「祥福丸」に乗り、私たちは...


父と母がやってきた①番岳
11月3日~6日にかけて、奈良から父と母、大阪から伯父が五島列島に私たちを訪ねて来てくれて、休みを取って、今まで行きたくて行けていなかったいろんな場所を一緒に巡った。もっとも印象に残ったのは、島で一番高い場所「番岳」。島のすべてを見渡すことができる山頂の展望台からの夕やけは...
「地域おこし協力隊」という選択②
【地域おこし協力隊】人口減少や高齢化などに悩む地方自治体が都市住民を受け入れる制度。農林漁業の応援、住民の生活支援などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせてその地域への定住・定着を図りながら、地域の充実・強化を目指す取り組み。任期はおおむね1年以上3年以下。...
「地域おこし協力隊」という選択①
夫婦とも仕事を辞めたあと、どうするか。 「世界一周」。お互い、死ぬまでにやりたいことの筆頭株。世界一周にかかる金額、かけられる年月、行きたい国…いろいろ考え出して突き当たったのが、世界一周後どうするか。ルポを書いて作家デビュー⁈...


新聞記者からの逃亡④
会社を辞めるまでに最も苦しかったこと、それは周囲への説明だった。経済的なデメリットを指摘されると、苦しかった。それでも最後まで退職の意思を貫けたのは、たとえ経済的に苦しくなっても、大自然に囲まれて生き、地域を盛り上げる活動に対するワクワクした気持ちを抑えることができなかった...


新聞記者からの逃亡③
「俺もこの仕事をずっと続ける気なんて、さらさらないで」 この夫の言葉が、別の人生の歩み方を真剣に考え出すゴングになった。 もし記者じゃなかったら何がやりたいか。死ぬまでにやりたいことは?理想の生き方って…。死ぬまでにやりたいことはお互いに、世界一周旅行だった。でもそれだと、...