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東京から離島に引っ越す

  • sanaem0928
  • 2015年12月6日
  • 読了時間: 3分

 会社に退職願を出し、いよいよ引っ越しの準備。これまで就職してから8年間で5回引っ越しを経験している私と、その倍ほど引っ越している夫。引っ越しなんて朝飯前さと思っていたら、甘かった。離島への引っ越しは船で運ぶため高いし、何よりうんと時間がかかる。しかも私たちはそれぞれ一人暮らしだったので、同居にあたって持ち物を処分するのにとても苦労した。船に乗せるコンテナには荷物が多くなるといっきに金額が跳ね上がるので、「節約家族」を合言葉にしていた私たちは、荷物をできるだけ減らして、引っ越し費用をなんとか節約しようといろんなものを捨てまくった。

 見積もりを依頼したのは、大手2社と離島を専門にしている中堅の引っ越し会社T社の計3社。値段は大手が30万円で、T社は26万円。少しでも節約しようとT社にお願いすることに。エアコンの取り外しと冷蔵庫の処分もお願いして全部で30万円以内に収まった。

 引っ越し日は7月24日。新上五島町への到着は29日ということになった。到着まで5日間。せっかくだからいろんなところに寄り道しながら行こうということになって、24日の朝に私が住んでいた東京都葛飾区を、午後に夫が住んでいた埼玉県越谷市の荷物を運び込み、午後3時ごろ、夫の愛車MINIのクラブマンにトランクとウクレレと布団を積み込み、いざ本州西の果ての長崎県新上五島町へと出発‼︎

 まずは実家の奈良県を目指し、このたび一番の長距離移動!運転を代わりばんこして、奈良に着いたのは翌25日の午前2時近く。生まれたばかりの甥っ子を抱っこして、「いつでも帰ってきていいからね」と涙が出そうになるような言葉で送り出してくれる父と母と妹弟に手を振り、親友の住む岡山県津山市へ。初めて訪れた津山で、友の夫と私の夫が初めて出会ってなんか変な感じがしたけどいい4人だなと思って、次の日は一緒に出雲大社にお参りした。お互いの幸せを祈願して、また二人だけになって26日は山口市に泊まった。山口市は県庁所在地なのに不安になるくらい静かで、ホテルの近くのめちゃくちゃ熱い温泉に入ってなんとか旅行気分を味わって、翌27日は壇ノ浦SAでふぐ唐揚げ丼を食べていっきに佐世保市へ。佐世保の商店街をぶらぶら散策して、メガネを買って、本屋を巡って、九十九島に泊まって、いよいよ明日は新天地。心配していた台風もどっかにいってくれて、無事に私たちの荷物も新上五島町へ向かってるらしい。

 28日朝、私たちは秘密基地みたいに船のクレーンやドックがところ狭しと並ぶ佐世保の港を後にして、フェリーなみじに乗り込み、大海原へと漕ぎ出した。夢と希望と、ほんのちょっとの不安を抱えて。

島根県。大好きな友の夫婦と一緒に訪れた宍道湖 PAにて。


 
 
 
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