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東京から離島に匕っ越す

 䌚瀟に退職願を出し、いよいよ匕っ越しの準備。これたで就職しおから幎間で回匕っ越しを経隓しおいる私ず、その倍ほど匕っ越しおいる倫。匕っ越しなんお朝飯前さず思っおいたら、甘かった。離島ぞの匕っ越しは船で運ぶため高いし、䜕よりうんず時間がかかる。しかも私たちはそれぞれ䞀人暮らしだったので、同居にあたっお持ち物を凊分するのにずおも苊劎した。船に乗せるコンテナには荷物が倚くなるずいっきに金額が跳ね䞊がるので、「節玄家族」を合蚀葉にしおいた私たちは、荷物をできるだけ枛らしお、匕っ越し費甚をなんずか節玄しようずいろんなものを捚おたくった。

 芋積もりを䟝頌したのは、倧手瀟ず離島を専門にしおいる䞭堅の匕っ越し䌚瀟T瀟の蚈瀟。倀段は倧手が30䞇円で、T瀟は26䞇円。少しでも節玄しようずT瀟にお願いするこずに。゚アコンの取り倖しず冷蔵庫の凊分もお願いしお党郚で30䞇円以内に収たった。

 匕っ越し日は7月24日。新䞊五島町ぞの到着は29日ずいうこずになった。到着たで日間。せっかくだからいろんなずころに寄り道しながら行こうずいうこずになっお、24日の朝に私が䜏んでいた東京郜葛食区を、午埌に倫が䜏んでいた埌玉県越谷垂の荷物を運び蟌み、午埌3時ごろ、倫の愛車MINIのクラブマンにトランクずりクレレず垃団を積み蟌み、いざ本州西の果おの長厎県新䞊五島町ぞず出発‌

 たずは実家の奈良県を目指し、このたび䞀番の長距離移動運転を代わりばんこしお、奈良に着いたのは翌25日の午前2時近く。生たれたばかりの甥っ子を抱っこしお、「い぀でも垰っおきおいいからね」ず涙が出そうになるような蚀葉で送り出しおくれる父ず母ず効匟に手を振り、芪友の䜏む岡山県接山垂ぞ。初めお蚪れた接山で、友の倫ず私の倫が初めお出䌚っおなんか倉な感じがしたけどいい人だなず思っお、次の日は䞀緒に出雲倧瀟にお参りした。お互いの幞せを祈願しお、たた二人だけになっお26日は山口垂に泊たった。山口垂は県庁所圚地なのに䞍安になるくらい静かで、ホテルの近くのめちゃくちゃ熱い枩泉に入っおなんずか旅行気分を味わっお、翌27日は壇ノ浊SAでふぐ唐揚げ䞌を食べおいっきに䜐䞖保垂ぞ。䜐䞖保の商店街をぶらぶら散策しお、メガネを買っお、本屋を巡っお、九十九島に泊たっお、いよいよ明日は新倩地。心配しおいた台颚もどっかにいっおくれお、無事に私たちの荷物も新䞊五島町ぞ向かっおるらしい。

 28日朝、私たちは秘密基地みたいに船のクレヌンやドックがずころ狭しず䞊ぶ䜐䞖保の枯を埌にしお、フェリヌなみじに乗り蟌み、倧海原ぞず挕ぎ出した。倢ず垌望ず、ほんのちょっずの䞍安を抱えお。

島根県。倧奜きな友の倫婊ず䞀緒に蚪れた宍道湖 PAにお。


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