

新聞記者からの逃亡④
会社を辞めるまでに最も苦しかったこと、それは周囲への説明だった。経済的なデメリットを指摘されると、苦しかった。それでも最後まで退職の意思を貫けたのは、たとえ経済的に苦しくなっても、大自然に囲まれて生き、地域を盛り上げる活動に対するワクワクした気持ちを抑えることができなかった...


新聞記者からの逃亡③
「俺もこの仕事をずっと続ける気なんて、さらさらないで」 この夫の言葉が、別の人生の歩み方を真剣に考え出すゴングになった。 もし記者じゃなかったら何がやりたいか。死ぬまでにやりたいことは?理想の生き方って…。死ぬまでにやりたいことはお互いに、世界一周旅行だった。でもそれだと、...


新聞記者からの逃亡②
東京本社放送芸能部への異動。 必死に登り続けていたハシゴを外されたようだった。放送芸能部で仕事をすることが嫌だった訳ではない。今の自分は社会部にどうしても来て欲しいと思われている人材ではないという事実を思い知らされただけだ。ただそれだけ。...


新聞記者からの逃亡①
「どげんしてこの島に来たの?!」 新上五島町の地域おこし協力隊として働き始めて1ヶ月。島の人たちに自己紹介をすると、必ずこう聞かれます。「この島の自然や歴史、 営みに魅かれたから」。そう答えています。この島を選んだ偽りのない気持ち。でも、この島を選ぶまでに、いろんな決断があ...