雑草魂
豊富な雨と夏のような日差しのおかげで、気がつくと芋用に空けてあった畑が雑草に覆われてしまいました。本当に、もうなんか、気が滅入りそうなレベルで。
よりによって、結構丁寧に耕して完熟堆肥もしっかり撒いたところに「ここはサツマイモ植えるから空けとけ」って師匠がおっしゃったので、忠実に守りましたらこの結果です。雑草たちに感謝してほしいくらいです。
そんな中、師匠の畑で育っているサツマイモの苗が大きくなってきて、「週明けにでも植えていくぞ」というありがたい師匠の号令が出たので、今日は日が傾いてから草取りに行ってきました。草取りは大変だけど、何も考えずにひたすら引いて、キレイに根っこまで抜けた時はスッキリできて、やってると楽しくなってきます。でもこの季節、油断ならないのは蚊（mosquito）の連中です。容赦のない高音のモスキート音と露出している皮膚への攻撃。草を抜いてるのか、かと戦ってるのか分からないくらいでしたが、１時間でここまでキレイになりました。
あとは、連日の雨で土がやせているようだったので、師匠の畑を盗み見して、完熟堆肥を土と混ぜ、それぞれの苗の根元にかけてあげました。雨で育ち盛りのキュウリの苗が１本枯れてしまいました。かなりショックだったのですが、師匠から「ちゃんと目をかけてやってなかったからさ」と悔しいけど的確すぎるアドバイスをいただきました。今はトマトがすくすく育って青い実をたくさんつけてくれていたので、この子たちを大きく真っ赤にしてあげたいなと思いながら、近くの草を一生懸命抜いてやりました。
