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夢とカワハギ

  • sanaem0928
  • 2016年11月21日
  • 読了時間: 2分

ここ最近、来年度は定住に向けてどんな活動をするべきなのか、真剣に悩んでいる嫁のサナエです。任期も残すところあと1年と4か月。あっという間に過ぎそうで怖い…。

でも、任期後にやりたいことを考えるのは難しいけどとてもワクワクするし、自分のためでも、ちっぽけかもしれないけどこの島のためでもあると思うので、真剣に悩んで、事業をスタートできるようにしっかり準備を進めたいと思います!

とにかく、2018年4月には、私がうどん作りを学んでいる船崎地区に、島内外の人が集まる拠点を作りたい。外から来た人はもちろん、地区の人もワクワクするような場所ができていたらいいな。残りの期間をかけて、ゆっくりカタチにしていきたいと思います。

(大好きな船崎地区の夕焼けです)

そんなバタバタした日々を送っていますが、夫のアキラ君が昨日、大先輩に誘われて船釣りに出かけて、立派なカワハギを2匹釣ってきてくれました!

カワハギは読んで字のごとく、鱗がなくて手で皮をペロンと剥くことができる白身のお魚です。なんといっても肝が絶品で、この肝を醤油に溶かして食べるお刺身が最高なのであります。竹内家の食卓にカワハギが登場するのは初めてで、二人とも「ウマい!」と悶絶しながら、刺身の上品な味わいと、肝の濃厚な旨味をかみしめたのでした。

ようやく北西の風がおさまってきて、アキラ氏もちょこちょこ釣りに出かけるようになりました。畑ではレタスや春菊などの葉物野菜がすくすく育ってきて、食卓が少しずつ豊かになっています。

竹内家で将来の話をすると、お互い未知の領域に挑戦するもんだから不確定な部分が多くて、ああだこうだと言い合いになって、険悪な雰囲気にしばしばなります。だけど時間が経って、お腹ぺこぺこの状態でお互いの自慢の食材を使った贅沢な食卓を囲むと「美味しい」という幸せな時間を共有できるので、険悪なムードも長続きしません。

竹内家の平穏を守ってくれているという点でも、上五島の海と畑には感謝です。

こういうのって、特別じゃないけどなんかいいな〜って暮らしてて思うし、島を訪れた人が、海や畑でこういうほのぼのとした気持ちになれるようなきっかけを提供できればなと思っています。

あと1年ちょっと、全力で駆け抜けるぜ(^o^)/


 
 
 
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