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27人の最高の仲間と所信表明

 五島うどん修行中の妻の方のサナエです。ブログを更新していなかった間の時間が濃密すぎたので、連投です。

 10月12日(水)から15日(土)まで、日本離島センターが主催する「島づくり人材養成大学」に参加してきました。地域づくりのリーダーを育成する短期集中型の研修で、なんと今年で25回目の開催。新上五島町からは、夫のアキラ君と同じ地域おこし協力隊のみさきんぐも一緒でした。

 初日は福岡市で顔合わせ&自己紹介、2日目から最終日までは、同じ長崎県の離島・壱岐市で現地視察をしたり、壱岐で地域おこしをされている方々のお話を聞いたりして、今後の自分たちの活動を模索した4日間でした。参加者は、北は北海道の天売島、利尻島から、南は鹿児島県のトカラ列島までの男女27人。市役所や役場職員、自営業、福祉関係、同じ地域おこし協力隊など、職種はさまざま。共通するのは「島をなんとかしたい」という熱い気持ち。初日は手探り状態でしたが、講師のコンサルタント・西原弘さんの超ポジティブな場づくりと壱岐焼酎のおかげで、日に日に27人の結束力が高まり、今後のビジョンと目標を語る最後の発表では、みんながやろうとしていることが自分事になってて、研修が終わって遠く離れても、ずっと応援したいなと思いました。

 猿岩でのお決まりショットだそうです。カヨちゃんありがとう!

大川夫妻が営む「みなとやゲストハウス」での集合写真。あったかい宿でした。

 そして、私が掲げたビジョンは「小麦の段々畑を復活させたい」というもの。そしていつか、自家製小麦で唯一無二の五島うどんを作りたい。心の中でふつふつと湧いていた気持ちを初めてみんなの前で発表しました。小麦を作るのも、その小麦で商売をしていくのも本当に難しいと言われています。でも、やってみようとしないと何も分からない。だから、地域おこし協力隊として活動している期間中に、小麦を作って五島うどんを作るところまでやってみようと思います。きっと私一人の力じゃ達成できないので、上五島「ムギ部」を立ち上げて、仲間を募っていろんな感情を分かち合いたいと思います。

 ムギ部の活動については、それだけをアーカイブとして残したいので、別のブログをすでに立ち上げています。まだ始まったばかりであまり更新できていませんが、11月下旬の種まきに向けて、少しずつ活動を増やしていきたいと思います。

 うどんに小麦づくりにと色々応援していただけると嬉しいです。

 地域おこし協力隊の任期もあと1年5ヶ月となってしまいました。残りの時間を最大限生かして、思い描く未来をカタチにできたらと思います。

 そんな気持ちにさせてくださった「島づくり人材養成大学」の27人の熱い仲間と西原弘先生、日本離島センターの方々、壱岐でイキイキ活動されている中山忠治さん、鵜瀬守さん、みなとやゲストハウスの大川香奈ちゃん・漁ちゃん夫妻、そして壱岐市職員の皆さんに心から感謝しています。歯食いしばって頑張ります!


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