フリーマケット参戦

　今日は地域おこし協力隊仲間のみさきんぐとアキラ君(夫ですが…)が主催する崎浦フリーマケットに参加しました。

　会場は、2013年3月末に閉校した旧崎浦小学校の体育館。建物はとてもきれいで、まだまだ現役で使えます。運動場が駐車スペースになり、イベントがスタートした午前10時には、すでにたくさんの車が停まっていました！

　フリマには島内外から約２０組が出店してくださいました。私たち夫婦も出店することになっていて、アキラ君は趣味の釣り道具を売りたいと言っていて、そしたら私は何を売ろうか色々考えた結果、五島うどん作りをやっていることを密かにPRしながら、五島愛とうどん愛を島の人たちに持ってもらいたいという思いから、ステッカーを作ることにしました。

　実は、アキラ君はちょっと絵が上手くて、独特の何とも言えない絶妙なセンスのイラストを時々置き手紙なんかにちょこっと書いてくれていて、それを活かさない手はないと思い、五島うどんなら、遣唐使が伝えたと言われているから弘法大師・空海を使ってみようとか、いろんなバリエーションを増やそうとか、あーだこーだ言いながら、愛着のわくステッカーができたのでした。

　ちょっとキモゆるいアキラ君のイラストは果たしてたくさんの人に受け入れられるのか…不安と期待を胸に並べたところ、なんと作ったステッカー６種類のうち、４種類は完売しました！アキラ君のキモゆるステッカーは見事完売。唯一の誤算だったのは、関東地方では絶対的な知名度を誇る某うどんチェーン店「山◯うどん」の看板をパロディー化した自信満々のステッカーが、こちらでは知名度がゼロで、あまり売れなかったことでした。関東やったらきっと売れてたはず！だと信じたい。

　今回のステッカー作りは、今後うどんのパッケージを考える際に必ずや生かしたいと思います。そしてまたこういうチャンスがあった時は、新しいステッカーを作ってリベンジしたいと思います。

　廃校を活用した今回のフリマですが、印象に残ったのは、「こんなにたくさんの人が集まってくれて、校舎が喜んどるわ」という地域の人の言葉でした。今回のフリマではお客さんとはもちろん、出店者同士でも新しい出会いがあり、本当に素敵な時間でした。出店する方も、お客さんとしてくる方も、さらにはそこに住む人たちにとっても「よかったな」と思える、貴重な時間でした。同じ地域おこしの仲間がやっているので、私も負けてられないぞと思い、仕事へのモチベーションも上がったのでした。