メバルとピーマン

　ここ最近のちょっと心躍った出来事を記します。

　ます、夫アキラ君が釣ってきた「メバル」という魚を初めて食べて、煮付けだったのですが、とても上品で、でもしっかりと旨味を持っていて舌触りも柔らかく、宮川大輔みたいに「ウマい！」を連発してしまいました。

　上五島では結構釣れる魚だそうですが、お店に並ぶと高級魚。アキラ君が故郷・富山県で釣りにはまるきっかけを作ったのがこのメバルだったそうで、煮付けを食卓に並べる時の嬉しそうな顔が可愛くて、とても素敵な夕食になりました。

　この週末は天気が良くなかったのですが、肥料をやらず雑草ばかりが育つ畑をなんとかしなければならず（師匠に「何をやっとるんや」と説教されたので…）、雨の中、肥料をやったり草を取ったり、サツマイモを植えるための土作りをしたりと畑に愛情を注いできました。

　まだまだトマトは青いままなのですが、なんと小さな苗からピーマンが立派に育ってくれました！もうそろそろ食べごろです。生まれて初めての手作りピーマンの味が楽しみです。そして、ずっと葉っぱばかりが大きくなっていたブロッコリーも、やっとブロッコリーらしくなってくれました。これからの夕食は、夏野菜が主役になりそう。とりあえず、今日の夕食は畑で採れたキュウリを使った初夏野菜カレーを作ってみました。カレーにキュウリ、めっちゃ合います！サラダもレタスとキュウリは竹内農園で採れたもので、トマトは師匠にいただきました。なんせうちのはまだまだ青いので…(汗)

　畑で採れた野菜や、アキラ君が釣ってきた魚、修行で作った五島うどん、知り合いの方々にもらった食材などをアレンジしながら料理をするのは楽しい。それを「ウマい！」って言いながら家族で食卓を囲むのも楽しい。ボンビーだけど幸せです。