初釣り、初耕し
久々の晴天に恵まれた上五島。今日は夫婦で朝から畑を耕し、昼から釣りに出かけました。
畑は、石田師匠の教えに従い、６区画に仕切る溝を掘りました。雪や雨がずっと続いていたので、土は重く、鍬にまとわりついてやっかいでしたが、運動不足解消と２月末からスタートする本格的な農作業への期待感を原動力に約１時間、鍬を振り続けました。おかげでなんとか区画整備完了！あとはどこに何を植えるかを決めて、野菜に合った土作りを進めていきます。
午後からは新上五島町の東にある友住港へ。昨年の釣り納めをした場所で、今年の釣り初めに挑みました。風は少しあるものの、波はとても穏やかで、海の底まで見えるほど澄んでいます。少し大きめの針をつけたルアーをそこに垂らし、狙うは近所のスーパーで400〜500円くらいで売られている「アラカブ」です。
なかなかヒットせず、寒さと根性との我慢比べに突入。根気強く岩場の影を狙っていると、やっとなかなかの高級魚「キジハタ」をゲット！アキラ君も、岩場でお目当の大きなアラカブをゲットしていました。
全然大漁じゃなかったけど、こうして釣り糸を垂らして海の中を想像したり、遠くの無人島を眺めたり、大きなあたりに一喜一憂したり、釣るぞと必死になったり、そんな時間が好きなわけです。自分で釣った魚を美味しく食べてる自分が、なんかたくましくてちょっと好きです。お金をそこそこけっこう稼いで、毎日外食で済ませていたころの自分よりも。
