さつまいもの苗作り
３月に入り、上五島は春の陽気に満ちています。
２月の出張ラッシュがひと段落し、ようやく畑作業に没頭できます‼︎
タケウチ家の畑。通称たけのこ農園。出張中、師匠が機械できれいに土を起こしてくださっていました。
４日は休みだったので、師匠夫婦の畑仕事をお手伝いしました。弟子入りしてから、本格的に畑作業をお手伝いするのは実はこの日が初めて。手袋をはめ、長靴に履き替えていざ畑へ。
この日の作業は、さつまいもの苗作り。昨年収穫したさつまいもを種芋にして、畑に植えて芽を出し、苗を作ります。師匠が鍬で作った溝に藁と肥料を入れ、種芋を植えていく。目が出る方を上に向けて置くのがポイントだと師匠は言うのですが、芋のどっちがお尻でどっちが頭なのか、これが意外に判断が難しいのです。師匠に「頭はそっちじゃない」と叱られながらも、力仕事は全部やらせてくださいとばかりに動き回り、最後には師匠に「いい弟子が来たよ」という言葉をいただきました。久々にいい汗をかきました。
種芋から育てるのは初めての経験なので、収穫が今から本当に楽しみです。芋の生育については、これからもウォッチしていきます！
さつまいもの種芋を植えた畑。師匠と奥さんとああだこうだ言いながら作業をするのは本当に楽しいし、癒されます。
黙々と作業をする奥さんと師匠(奥の方)。二人とも80歳を超えてるのだから、本当に頭が下がります。
